デジタル一眼レフカメラの焦点距離と画角の関係
デジタル一眼レフカメラを使いこなすには、この焦点距離と画角の関係は理解しておく事をお勧めします。
焦点距離や画角という言葉はよく聞くと思いますが、この二つがどう関係しているかまで詳しく理解している人は少ないかもしれません。
本当に詳細な事までは好きな人は勉強していただくとして、ココでは簡単にこの二つの関係を解説していきます。
焦点距離とは
まず二つの関係を解説する前にそれぞれの事を理解しておく必要があります。
焦点距離については、「一眼レフカメラでよく聞く焦点距離とは!」で解説していますが、簡単に言いますと、レンズから撮像素子までの距離の事をいいます。
画角とは
撮影画角といい、撮像素子に写る範囲を角度で表したものです。
この画角については言葉だけではちょっと分かりずらいですね。
そこで焦点距離と画角の関係の部分で絵で解説します。
焦点距離と画角の関係
まずは下図を見てください。
焦点距離と画角が何のことを言っているかわかると思います。
焦点距離は撮像素子からレンズまでの距離で画角は上図のような角度の事を言います。
それでは焦点距離を短くしてみます。下図を見てください。
焦点距離を短くすると画角が大きくなったのが分かると思います。
これが焦点距離と画角の関係です。
焦点距離 | 画角 | 写る範囲 |
長い | 小さくなる | 狭い |
短い | 大きくなる | 広い |
上表に焦点距離と画角との関係をまとめて見ました。
これ位を頭に入れていれば簡単な撮影は出来ると思います。