光に反応する感度「ISO感度」
デジタル一眼レフカメラで撮影するとき、ISO感度の設定はとても重要な設定の1つです。
ISO感度とは撮像素子が光を受けた時に光に反応する感度を数値で表したものです。数値が大きくなればなるほど感度が高いということで、光の量が少なくても光を感じて撮影できるようになります。
以前、夜、月を撮影しようとして明るさが足りずに撮影できないことがありました。その時はISO感度のことなど気にもせずに撮影していました。
今この知識を持ってISO感度を上げて光を受ける感度を上げて撮影すると
暗い夜でもちゃんと撮影することができます。しかし、上げ過ぎると光った感じになるので何度か数値を変えて見て調節して撮影する方法がいいと思います。
ISO感度と画質
ISO感度を上げると光の感度がよくなり光が足りないようなところでも撮影できると説明しましたが、ISO感度を上げ過ぎると画質が悪くなるというこのが起こります。
高感度の状態で撮影した写真は、何となくざらつき感がでてしまい、画質が下がってしまいます。
周りが暗いからといってただ単に高感度にすることが最適であるとは言えません。光の具合と設定を何度かトライアルして、最適な設定をしてみることが大切です。