デジタル一眼レフカメラのレンズに書いてある文字の意味は?
デジタル一眼レフカメラのレンズって色々文字が書いてあったり、何かの切り替えボタンがあったりと、とても複雑。
この文字やボタンの意味がわかってないと、一眼レフカメラの特長である、カメラのレンズを使いこなしているとは言えませんね。
だからまずは基礎から学んでみましょう!
デジタル一眼レフカメラのレンズに書いている文字
ここでは、私が愛用している「ニコン」のレンズで解説したいと思います。
ニコンのレンズの一例
「Nikon DX」と大きく書いてありますね。
その下には
「AF-S NIKKOR 18 -55mm 1:3.5 – 5.6G」と書いてあります。
なんだか難しいことが書いてありそうですね。
これを見ただけでは何がなんだかわかりません。
それでは1つ1つ解説していきます。
- Nikon
これは分かると思いますがこのレンズのメーカーです。 - DX
ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラの専用レンズを意味します。
ニコンにはこれとは別にもう一つFXフォーマットもあります。 - AF-S
超音波モーターを使っている。
これはニコンが独自に開発したAF(オートフォーカス)駆動用の超音波モーターを使用しているという意味。
AFだけならオートフォーカスレンズという意味。 - NIKKOR
これはニコンがずっと昔に1932年に写真レンズの名称をNIKKOR(ニッコール)とした。
その名前だと思います。 - 18 – 55mm
これは焦点距離を表しています。
2つの値が記載されている場合はズームレンズとなり、値が1つであれば単焦点レンズとなります。 - 1:3.5 – 5.6G
これは絞りを表す表記で小さい値が絞りをもっとも開いたときの値で開放F値。
ズームによって明るさが変わるものは 1:3.5 – 5.6のように値に幅があるように表記されます。 - G
これはレンズ自体に絞りのリングがないGタイプというレンズを表しています。
カメラ本体側で操作を行うタイプのもの。
以上がニコンのレンズの表記の解説になります。
これ以外にもニコンでも色々な表記がありますので、その都度更新していきます。
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