デジタル一眼レフカメラのシャッタースピードとは
デジタル一眼レフカメラのシャッタースピードとは、言葉を聞けばだいたいの想像はつくと思いますが、少し詳しく説明したいと思います。
シャッタースピードとは写真を写す時にシャッターが開いて閉じるまでの時間で光が入る時間を調整する機能をシャッタースピードといいます。
シャッタースピードを速くしてシャッターが開いている時間を短くすると、光が入る時間が短くなるので、光の量も少なくなり暗めの写真になります。その反対にシャッタースピードを遅くするとシャッターが開いている時間が長くなり、光が入る量もおくなります。
その代わり、シャッタースピードを遅くすると、写真がぶれる可能性が高くなります。シャッタースピードを遅くして撮影する場合は三脚を使用することをお勧めします。
シャッタースピードで被写体の動きを表現
デジタル一眼レフカメラのシャッタースピードを調整することで、被写体の動きを表現することが可能です。
シャッタースピードを早くすると、動いている被写体の一瞬を捉えることが出来るため、動きが止まったような写真を撮ることができます。
その反対にシャッタースピードを遅くして動く被写体を撮影すると、被写体がぶれているようになるため、動きを表現することが可能です。
これらを応用した撮影方法で流し撮りという方法があります。
この方法は一眼レフカメラのシャッタースピードを遅くして、動く被写体に合わせてカメラを動かしながら撮影する方法で、この方法で撮影すると被写体以外の風景が動きがあるように写るため、被写体の動くスピード感を表現することができます。
この撮影方法は少々技術の慣れが必要なので何度も試してみてください!