デジタル一眼レフカメラで運動会の子供の姿を残したい!
そう思ってデジイチを購入したお父さんお母さんは多いのではないでしょうか。
動いている子供をどう撮るか!
デジタル一眼レフカメラで運動会を撮るときに、一番意識しておいて欲しいのは、動いている子供、被写体をどう撮るかを意識していただきたい。
動いている被写体をどう撮るかで、カメラの設定が変わってきます。
ブレを使って子供の躍動感を出す!
ブレを使って動いている子供の躍動感を演出するという撮影法です。これはあえて動いている子供をブレさせることで、動きを表現する方法です。
ここで調整するのはシャッタースピードです。
自分の子供ではない子が走るときに何度か撮影して、ブレの具合を確認して、シャッタースピードを調整しておく事をお勧めしたい。
走っている子供がぶれて動きが早いようにみえないだろうか。
これがブレを使って躍動感を出すイメージです。
ここで注意して頂きたいのは、手ブレをしないということです。
手ブレでは写真全体がぶれたような画像になってしまいます。ブレを使って躍動感を出すには被写体の動いている部分だけがぶれている状態です。
動いている瞬間を写して止める!
次に紹介するのは、動いている子供を止めて躍動感を出すという撮影方法です。
シャッタースピードを上げて動いている瞬間を撮影すると、動いている被写体がピタッと止まったような写真になる。
シャッタースピードを上げると環境次第では、光が足りない場合もありますので、ISO感度も上げておく事をお忘れなく!
動きを止めていても、今にも動き出しそうな感じの写真になっていることが分かると思います。
動いている瞬間を止める時には高速連写の機能も合わせて使うと大切なシャッターチャンスを逃さないと思います。
その中でいちばん躍動感がある写真を選択することもできます。
どちらを選択するか
二つの方法で動いている被写体の躍動感を出す方法を紹介しましたが、どちらで出すかはなかなか決められないと思います。
私は動きを止める方法をよく使います。
その理由としてはぶれて動きを出す手法では子供の表情がぶれてしまう時があるからです。
上手に撮ればそうならないのでしょうが、どうしてもぶれてしまう時があるので、止めて撮る方法をよく使います。
子供以外の被写体を写すときはブレを使って躍動感を出す方法でもいいと思います。