撮像素子とは

撮像素子とは、デジタルカメラに内臓されており、光を電気信号として蓄える素子であり、レンズを通って入ってきた光はこの撮像素子に当たり、光は電気信号に変換されてメモリーカードなどに記録されます。フィルムカメラのフィルムの役割を担うものです。

別名イメージセンサーとも呼ばれています。

デジタルカメラに内臓されており、撮影するために不可欠なこの撮像素子ですが、普通のコンパクトデジタルカメラよりも大きな撮像素子がデジタル一眼レフカメラには内臓されています。

デジタル一眼レフカメラでは、撮影用途に合わせて、レンズから撮像素子までの距離を変えます。

このレンズから撮像素子までの距離のことを焦点距離と呼んでいます。この焦点距離が変わると撮影の画角が変わります。

焦点距離が長いと、画角は狭くなり写る範囲が狭くなります。その結果被写体は大きくなります。

焦点距離が短いと、画角は広くなり写る範囲は広がります。

このように撮像素子はデジタル一眼レフカメラのなかでとても重要な役割をしています。フィルムカメラのフィルムにあたるということは、これがなければ撮影は出来ないということになりますね。